2013年11月27日水曜日

家事家計講習会報告

家事家計講習会を終えて、豊中友の会、近畿部、中央部への報告も終えました。
全員に配信するほどでもないと思いますので、ここにUPしました。方面リーダーとしての大井のかなり個人的な感想になってしまったのではないかと思います。また、方面会などで次に向けて話し合うことができたらと願っています。

豊中友の会 箕面方面  2013家事家計講習会プログラム
 

①バランスよく食べましょう    藤田 美穂
②シンプルな調味料で豊かな食卓  福田 和愛
③食事作りのはかどる冷蔵庫に
  …入れ方ルールを作ってみませんか?  森 朋子
④家計簿をつけましょう         奥 久美子                  
⑤3人の個性を活かして…わが家の教育費  山本 有佳子
⑥教育費の山を前にして
  …つけるだけの家計簿から予算のある家計簿へ 中川 恭子          


2013家事家計講習会 会計報告 

11月19日 会場 グリーンホール 2F第1会議室 託児 第2会議室
 入場者数 30人  託児 7人  アンケート回収 24枚

箕面方面では、家計係を中心に7月ごろから家事家計講習会の実例者選びが始まって、入会2年目、今年は住の係を受けて方面の皆にやる気を起こさせてくれている中川さんを候補とし快諾をえた。また、夏休みには家計会発表を意識して、瀬川もよりが冷蔵庫に関して、箕面Bもよりが調味料についてのアンケートを方面全員に課題とした。そのまとめを9月はじめに最寄会で行なって、発表はそれぞれのもよりの若手が担当することになった。食の目安の量については、西小路もよりがその展示とあわせて分担した。

家計実例が、「つけるだけの家計簿から予算を立てる家計簿へ」の過程を紹介する、若い人向けの内容となったので、教育費しらべまとめの会(子ども部主催)で、豊中友の会の多くの人たちの心を揺さぶった山本さんの話「3人の個性を活かして・・・わが家の教育費」を加えることとなった。

会場予約は8月1日、箕面市市民会館の大会議室を予定通り押さえることができ、託児の部屋も隣にとることができた。この会場は場所がわかりやすく、駐車場が無料で使える。また9月はじめに箕面市と箕面市教育委員会の後援名義を申請し許可された。市の広報に掲載依頼をした。チラシを今年は若い会員が作り、それを家計係とともに修正し、委員会のOKを得て印刷、10月10日に会員に配布。箕面市内の公共施設、公園、幼稚園、医院、本屋、会員宅、など約45箇所に手分けして掲示、手渡しすることができた。また11月初旬に市のホールで幼稚園まつりなど子育て関連の催しが行なわれたときにもチラシ配りをした。広報「もみじだより」11月号に掲載、連絡先電話番号が明記されたので計9件の問い合わせがあり、入場予約した。HPからは2件。

 9月には近畿部部会の実務当番としての働きがあり、家事家計講習会の準備は10月に入って本格化した。合同もより会、方面会のほかに全体の準備会を2度もった。内容原稿は発表者が作り、それにあわせてパワーポイントのスライドを家計係が作成。1時間半の内容に全部で85枚にもなった。27名会員のうち一人のもよりリーダーが遠距離介護で留守がちとなったことや家族の入院などで出てこられない方や夫の単身赴任先へ1ヶ月ほど滞在した方もあって働き人の人数が足りないと心配したが、リハーサル、19日、21日本番と無事進めることができた。日頃最寄会にも出席しない方が、一人は託児に、一人は受付にと毎年このときだけ助けてくれるのはありがたかった。

 19日、9時集合会場設営を始め、9時半に集って讃美歌369番、挨拶をして作業を進めた。10時過ぎにはプロジェクターの用意、展示も終えお客様を待つばかりになった。しかし開始時間の10時半をわずかに過ぎて一時に入場、満席となった。発表が進むにつれ会場の熱気もあがり、後半の家計の実例は、皆さん引き込まれて静まって聞かれた。発表者が6人、司会、体操、子ども部紹介、託児報告を入れると10人が前に立ちましたが、それぞれ個性的な話し方で雰囲気を和らげたりして、時間いっぱいの内容を退席する方もなく終えました。会終了後もゆっくりとお客様と言葉を交わすことができ、入会希望はありませんでしたが、婦人之友の拡大1名、家計簿は計6冊売れました。立てる会参加希望、鍋帽子講習参加希望もありました。書籍、共同購入もよい働きでした。

11月21日 会場 グリーンホール1F大会議室 託児1F和室
 入場者数36人 託児 2人  アンケート回収 33枚

準備段階のことは19日の報告に記載。
21日も入場予定数を上回るお客様があり、配布資料が足りなくなりました。10部は多めに用意すべきでした。両日とも部屋の照明、マイク、空調とも問題ありませんでした。発表も落ち着いてできました。託児2人でしたが、30代40代の方が半数でした。予算を立てる会の参加希望があわせて12名となり、方面皆で対応をしっかりせねばと思っています。
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箕面方面では家事家計講習会は当然するものという雰囲気の中で準備されてきました。35年ぶりに大阪に戻って3年目で、方面リーダーのお役を受けたので、今までのやり方の細かい部分がわかっていなかったので、会員一人一人が気づいたところを支えてくださったと思います。

・準備段階で気をつけたことは、新しい会員が戸惑うことのないように連絡、報告をこまめにすることです。方面会、合同もより会、準備会の報告をメール送信可能な方22名全員に送りしました。できるだけ方面全体の動きを皆が共有できるようにと思いました。最近は私が若かった頃に比べ最寄会の回数が減り、もよりでの生活勉強が進まないところが増えています。最寄会を大事にと思いつつ、講習会準備が先に立ってしまったと思います。“講習会有りき”の流れに棹差すこともできずに、また近畿部部会準備なども重なり忙しい秋になりました。

・6月に入会したばかりの方に生活勉強の発表をお願いすることになりました。生活基礎講習を受講し、友の会のよさは理解して、更に職業経験も持つ方ですからプレゼンテーションはすぐにできます。最寄での話し合いで喜んで引き受けてくださいましたし、よい発表で好評だったのですが、方面リーダーとしては忸怩たるものが残っています。私たちの世代では、地域でよい働きをしている方に、元友の会員が多くいます。友の会で学んだことが、グループの運営などによい結果をもたらしていると感じてきました。しかし今の若い世代は職業経験のある人も多く、かえって私たち年配者が教えてもらうようなことも多くなってきました。家事家計講習会のようなイベントには特にその力が必要になってきました。そんな世代格差を感じる中で、友の会の生活勉強、家事家計講習会をどのように続けていくかは大きな課題だと実感しました。

・方面の人数が多ければ、お客様も多くお誘いできるのですが、方面の人数も減ってきています。しかし、入場予定数は前のままです。チケットの売れ行きに関しては大変心配しました。しかし、チラシ配布、ポスター掲示、広報掲載などが効果的であったのか、当日券入場者が増えてきました。皆さんの努力にただ感謝です。

・今回も無事入場予定数を越える集まりを持つことができ、達成感を味わいました。予算を立てる会の参加希望も10人を越えています。家計簿記帳を続けようという方が増えてくるのはうれしい限りです。しかし、友の会の行事にかける時間、労力に、かえって友の会から気持ちが離れてしまう会員がいるのではないか、また仲間が減るのではないかと心配しています。杞憂となりますように。