2014年12月22日月曜日

あさイチの放映

スタジオでお披露目されたおせちの数々。木戸さんが昨日東京へ運んだそうです。


12月22日、豊中友の会におせち協力炊事が、NHKあさイチで紹介されました。
(TV画面を撮影。)

逢坂さんと木戸さんがスタジオに。



伊達巻を作る土岐さん


12月3日.4日に取材された長年の協力炊事について丁寧な紹介がありました。
逢坂さん宅でのおせち持ち寄り試食の様子
黒豆の仕上がりについて、福岡さんのコメントも
 家事家計講習会が終わった箕面方面を元気づけた、NHKの取材、放送でした。
逢坂さん、木戸さん、お疲れ様。帰阪されてからのみやげ話が楽しみですね。


12/23追記
以下 NHKオンライン あさイチのHPに掲載されたおせちレシピです。

大阪の豊中友の会では、50年以上前から「協力炊事」と言って、一人が2~3種類のメニューを持ちより、全部で十数種類になるおせちセットを手に入れるという、分担システムを続けてきました。そんな中で世代を超えておせちの作り方が受け継がれ、また、作りやすく、皆に好評でおいしいレシピが生き残ってきました。そんな中で、いくつか簡単にできる、手作りならではのおいしさをもつおせちのレシピを教えてもらいました。

伊達巻
<材料>
・卵・・・5コ
・はんぺん・・・1枚
・砂糖・・・大さじ2
・みりん・・・大さじ2
・塩・・・小さじ2分の1
・薄口しょうゆ・・・小さじ1
・だし・・・カップ2分の1
<作り方>

材料を全部ミキサーにかける。均一になるまで2分は回す
四角い枠に入れ、オーブンで180度20分を目安に焼く
(卵焼き器で焼いてもいい)
焼き色が付いたら取り出して巻きすの上に置き、内側に横に4~5本切り込みを入れて巻きすしの要領で巻いていく
巻きすごと輪ゴムで留めて、15分ほど落ち着かせる
※材料に、むきえびを数尾加えると、味に深みが出ます。お好みで。

アーモンドレーズン田作り
<材料>
・いりこ・・・50グラム
・スライスアーモンド・・・20グラム
・レーズン・・・30グラム
・調味料
・砂糖・・・20グラム 
・しょうゆ・・・大さじ1 
・みりん・・・大さじ1と2分の1

<作り方>

スライスアーモンドを電子レンジで30秒加熱
レーズンを粗く刻む
いりこを電子レンジで30秒加熱、取り出して混ぜる これを3回繰り返す
※冷めたら、パキッと折れるように
調味料をフライパンで煮立てて、スライスアーモンドとレーズンを入れて混ぜ、いりこを入れてからめる
バットに広げて冷ます

さけと野菜の重ね漬け
<材料>
・スモークサーモン・・・100グラム
・だいこん・・・400グラム
・キャベツ・・・200グラム
・きゅうり・・・50グラム
・昆布(細切り)・・・適宜
・ゆずの皮・・・2分の1コ分
・針しょうが・・・15グラム
・合わせ酢
酢・・・大さじ4と2分の1
砂糖・・・大さじ1と2分の1
塩・・・小さじ2分の1

<作り方>

ゆずの皮は細く千切りにする
だいこんはいちょう切りにし、1%(4グラム)の塩をして軽く絞る
きゅうりは短冊切りにし、1%(0.5グラム)の塩をして軽く絞る
キャベツはさっと湯通しして、1%(2グラム)の塩をして軽く絞る
容器の底からだいこん→スモークサーモン→ゆず→きゅうり→針しょうが→キャベツ→昆布と繰り返し重ねていって、いちばん上が大根になるようにして、落としぶたをしてなじませる
合わせ酢を上からかけてふたをし、冷蔵庫へ入れる
一晩でおいしく出来上がります

鶏のガランティーヌ
<材料>
・鶏もも肉(骨抜き)・・・1枚
・塩・・・小さじ3分の1
・こしょう・・・少々
・鶏ひき肉・・・100グラム
・干ししいたけ・・・小2コ
・赤ピーマン・・・1コ
・パセリ(粗みじん切り)・・・適宜
・卵・・・1コ
・生クリーム・・・カップ4分の1
・生パン粉・・・カップ4分の1
・小麦粉・・・少々
・塩・・・小さじ4分の1
・こしょう・・・少々
・ブランデー・・・大さじ1
・サラダ油・・・少々

<作り方>

鶏肉は肉をそぐように包丁を入れて、平均に開き、塩小さじ3分の1とこしょう少々を振る
もどした干ししいたけと赤ピーマンを刻み、パセリと一緒にボウルに入れ、ひき肉・卵・ブランデー・生クリーム・生パン粉を加え、塩小さじ4分の1とこしょう少々で調味し、よく混ぜ合わせる
まな板に固く絞ったふきんを広げ、(1)を乗せて軽く小麦粉を振り、(2)を棒状にまとめて中心に置く
ふきんでくるりと巻き、両端を絞って形をつける
正方形のアルミホイルの上にサラダ油をぬり、(3)をふきんから出して乗せ、巻き込み、天板に乗せる
200度に予熱したオーブンで20分、180度で20分焼く
中心に竹串を刺し、透き通った焼き汁が出たらアルミホイルを開いて10分ほど焼き、表面をからりとさせる

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「友の会」
雑誌『婦人之友』の読者の集まり。80年の歴史があり、およそ2万人の会員がよりよく暮らし、社会に貢献することを目指して、調査・研究・実践活動を行っています。日本各地にあり、山﨑美津江さん・井田典子さんは「相模友の会」、足立洋子さんは「苫小牧友の会」、おせちの協力炊事をご紹介したのは豊中友の会です。