2017年6月19日(月)-20日(火) 全国友の会「近畿部高年会員の集まり」が尼崎市のホテルホップインアミングで開催されました。以下、70歳以上の会員として初めて出席した大井の報告です。
大会テーマは「小から大へ 一人ひとりの力をあわせ愛あふれる社会に」
箕面方面は会場係でした。ステージ横に「思想しつつ、生活しつつ、祈りつつ」の書と羽仁もと子、吉一夫妻のお写真が飾られ、季節の花が活けられました。
記念のしおりとプログラム、出席名簿
大阪、神戸、奈良、京都、西宮、豊中、姫路、川西、大津、和歌山、加古川、豊岡、
舞鶴、龍野の各地友の会
(1日目 163名、2日目は235名の出席、働き人は延べ39名。)
集まりのプログラム 13:30-16:30
・開会の讃美歌285番の後、歓迎のことば(豊中友の会総リーダー)
・出席者紹介 各地友の会の高年グループの代表が出席者と共に立ち、活動の内容を話しました。豊中はみどり会リーダーの土岐 さん。
豊中友の会から1日目の出席は36名でした。(2日目は47名)
・各地の活動の様子
1、お口の健康はよい生活習慣から(大阪友の会)
歯磨きの習慣と、年齢と自分の歯の数との関係、定期健診のこと、その費用までアンケート結果から考察された報告は高年の生活を考えるよい生活勉強でした。口の周りの筋肉を動かすアイウベ体操を教えていただきました。・東日本大震災支援の花布巾 (龍野友の会)
「いつまでもわすれない」ちいさな友の会の継続的な取り組み。
・土と共にある生活(神戸友の会)
夫の定年後横浜から丹波篠山にUターンし、黒豆の栽培を主に農業を営んでおられる小島さんのお話。顔の見える生産者、近畿部には36名の農家会員がおられるとのこと。
・体操のじかん
・お茶 くるみ饅頭
・羽仁先生の志を受け継いで
1、「自由の翼をのべて」の映像から 婦人之友社より
2、心のうちにあるミセス羽仁のお声 磯本純子さん(大阪友の会生活団指導者)
著作集の中の好きな言葉、自分を変えたひとこと
各地からの11名ずつが座ったテーブルごとに自由な話し合いの時でした。
「いつからでも新しくなれる」「小さきことに励めとみ霊言う」「家庭は簡素に社会は豊富に」「一粒よりの生活」「買わないとお決めなさい」「寝る前の家」・・・午後4時30分終了、夕食の後、夕拝(豊中友の会・森口敬子さんのお話でした)が、残念ながら私は出席できませんでした。
2日目 10:00-14:30
・礼拝 渡辺憲司先生(自由学園最高学部長)
聖書 マタイによる福音書7:11-12
讃美歌 23番、354番
昨夜の森口さんの夕拝でのお話も踏まえて、「人の嫌がることはするな」相手の気持ちを感じ取って行動すること、宗教、民族を超えて平和を求めていこうと。近世文学史の専門家である先生の洒脱なお話しぶりでした。自由学園最高学部学部長ブログ
自宅を交わりの場に 京都友の会
衣の勉強を通じて 大阪友の会
家計簿をつける会を続けて 神戸友の会
・手作りの装いを楽しむ 豊中友の会衣グループ
自分で作った服を着てのファッションショー、会場が明るくなりました。
昨日とどいた山本さんからのメールです。
「本当に盛会で良かったですね! 疲れましたが、皆さまに良かったと言っていただき気持ちの良い疲れ方です😊 ファッションショーもアイロンがけから、歩き方のレクチャーとリハーサルを重ねた甲斐がありました。😊」昼食
・みんなで作りましょう パックン魚 舞鶴友の会
U6広場で子どもたちと楽しんだ工作、遊びを紹介。皆が作りました。
お茶 豊中友の会「食生産」のクッキー
一つひとつ丁寧に作られていて、すぐにいただくのは惜しいほどでした。
・友の会の私 京都友の会 越後谷さん
43年間の家計簿を振り返りながら、著作集から信仰に導かれたこと、友の会の交わりの中で家族ともに育まれたことを話されました。
・閉会 実務当番の豊中友の会の働き人へ感謝の言葉があり
実務リーダーからの最後の報告がありました。
・野の花の姿
箕面方面からの出席は4名でした。
最後に一言で二日間の感想をあらわすなら
「うべ、われよき嗣業(ゆずり)を得たるかな。」
素晴らしい会場運営に、働き人の皆様に本当に感謝、感謝です。