2014年3月10日月曜日

高年の集い2014.3.4

3月例会では4日に行なわれた高年の集いの報告をパワーポイントを用いて発表しました。パソコン係の奥さんが前夜遅くまでかかって、仕上げられたものです。

高年の集いは3月4日午前11時から午後2時まで、このホールに25名の方が集り開かれました。会場には総リーダーと方面リーダーの私と伴奏をお願いした桜塚方面の永井さんの28名の席を用意しました。
70歳 以上の方には、大阪友の会時代からの会員が多く、豊中友の会の基礎を作ってくださった世代の方々です。年度はじめに70歳を迎えられた池田方面の奥田さん と新千里方面の蔭山さんを加え、62名の方にご案内を差し上げました。ご案内の葉書の返信近況欄を見ますと、ご自身、又お連れ合いの体調が優れず残念だけ れど欠席という方が何人かありました。又返信のない方も数人ありました、高年の生活のご苦労を垣間見させていただきました。友の会の交わりの中で社会とつ ながっているというお話もあり、高齢化の中で友の会の存在意義が少しずつ変化していくと感じました。

当日会場は5つの大きなテーブルを用意し、各テーブルに星、月、宙、雪、花と名づけ、受付でくじを引きテーブルを指定させていただきました。
11時からの会は讃美歌494番から始まり、総リーダーの挨拶、皆様お一人ずつの近況報告と続きました。
今日はハンドバッグ一つで参加させていただきました。このホールがレストランのようにきれいにしつらえてあって楽しくなりましたとおっしゃってくださる方 がありました。友の会の生活勉強のおかげでこうして元気に老年の生活がある、大手術にも耐えることができた、今年の目標はシフォンケーキをきちんと作れる こと、パジャマを縫うことと具体的な目標を皆の前で宣言された方や、委員のお役を降り4月から最寄リーダーをします、方面の若い力が育つように願っている という方、又戦争を知らない若い人に、その時代を生きたものが伝えねばならないことがあると話された方、みどり会に皆さん集まりましょうというお誘いも あって、それぞれに前向きに過ごしておられる様子をお聞きすることができました。

衣研究部が縫い上げたパジャマを総リーダーから奥田さんと蔭山さんに贈呈、そしてみどりの部屋で写真撮影をしました。記念の写真です。



そして昼食、箕面方面では15名が台所で準備に当たって、松花堂弁当を30食用意しました。働き人はお弁当もちという案をあったのですが、それはかわいそうと木戸さんがシメジごはんを炊いてくださったのがありがたかったです。
今 年は、9月の敬老の日の辺りに近畿部部会がありましたので年間行事計画で高年の集いは3月に行なわれることになり、箕面方面が当番に当たっていました。家 事家計講習会が終わった後すぐに12月の方面会では、前田さんをリーダーに選び昼食の献立を作ることからはじめました。会食の日の献立を中心に、松花堂弁 当、主菜の魚はさわらの西京漬けに煮物、和え物などおやつのいちご大福など、4つの最寄が分担して準備することになりました。方面の集まりごとに持ち寄っ て見合うことができて、新入会員も含めてよい勉強の機会になりました。
昼食のお膳です。みなさまからおいしかったとよろこんでいただけて、箕面方面一同ホッとしました。

午後のプログラム、体操とゲームは、前田さんと元林さんが、箕面の高齢者体操「ゆっくりんぐ体操」を紹介しました。保育所の子どもさながらに楽しんだひと時でした。
おやつはいちご大福、箕面Bもよりが最寄リーダーの相原さんを中心に何度も実習し、方面会でも皆で練習しました。土岐さんや木戸さんから牛皮の練り方、いちごの選び方、餡の購入先まで、レシピからは読み取れないノウハウが伝わったことでした。
讃美歌のメロディーが流れる中でリラックスタイムとなり、最後に野の花の姿を歌ってお開きとしました。





総リーダーはじめ皆様のご協力でつつがなく会を終えられ感謝です。来年度の行事予定でもこの集いは3月に行なわれることになりそうですが、食事準備などを考えると暑い時期の9月に行なうより、年度終りの3月がよいと感じました。
この集いに心寄せながら欠席された方々には、ご報告のお便りをのちほど差し上げたいと考えています。(文責・大井)