2013年6月5日水曜日

子どもを持つ母の集まり 6月4日に行なわれました。

以下森さんから届いた報告です。

6月4日10:00~13:10 子ども部係の森さん宅 集まったのは逢坂さんと、中川さん、森さん。

読書 たましいの教育(おさなごを発見せよ、教育30年より)
内容 読書の感想と朝時間の過ごし方について聞きあう
森の感想中の「同学年のお子さんと息子を比べてしまい溜息をついてしまいそうなときに、この箇所を読んで戒められる」との言葉や、中川さんの「中学2年生の息子さんが目標がみつからずお勉強も部活も本気で取り組んでいない」との言葉を受け、逢坂さんからいろいろアドバイスをもらいました。

アドバイスの中で以下の事が印象的でした。
子どもを他のお子さんと比べずに、子ども自身が過去からどれほど成長したかをみることや、短所は長所の、長所は短所の裏返しであるから、子どもの内にある強い力を信じ、その力が開花するのをじっくり待つこが大切。子どもから「やりたい!」ということがでてきたならば、親は子どものサポーターとなりお金と時間の許す範囲でサポートすると、子どもはグッと伸びるし世界も広がる。
サポーターといっても過保護や過干渉になるのではなく、親は自身の世界を持ちそれに一生懸命であることが大切。

私達の悩みを受けての逢坂さんお勧めBook
 「千住家の教育白書」(著者:千住文子/新潮文庫/2005年)

朝時間の過ごし方を軽食(逢坂さんが持ってきてくれました)をとりながらききました。
中川さんは、時間調べが刺激となり、朝9時までに家事を終わらせるように目標を定めると家事がはかどるようになったとのことです。逢坂さんはお弁当作りに工夫があり、お弁当のおかずをいくつか決めておくと準備もしやすいとのことでした。

先輩お母さんから色々話が聞ける機会は、子どもの成長を見守る際の心の準備となり良かったです。 

人数は少なかったけれどよい話し合いができたようです。最寄の枠を超えて少人数でじっくり話し合える機会が増えると良いですね。 著作集が折々の話し合いのよい導きになってくれますように。大井